意外とカンタン?!V-ツインマグナのヘッドライトをイカリング化!を解説
どうも皆さんこんにちは!
Pervertsのガイコx2です!( ´ ▽ ` )ノ
ということで今回はVーツインマグナカスタムの第二弾!
BILIAUTO製ヘッドライトを取り付けてマグナをイカリング化しちゃおう!
現在はBAOLICYだそうですw
ということで、まずは完成系をご覧ください!
かっこいいですよね!( ´ ▽ ` )ノ
前回のウインカーLED化も配線図のご質問がかなり多かったのですが、
今回のヘッドライトのカスタムに関するご質問はDMを含めてかなり多かったのです!
ウインカー出すたびにイカリングの色が黄色に点灯するのってなんかロマンありますもんね♪( ´ ▽ ` )ノ
※今回のカスタム記事は、すでにウインカーをLED化している前提でお話を進めていきますので、ヘッドライトだけをLED+イカリングしたい!という方は配線図が説明と異なってきますので僕の配線図、またはサービスマニュアルの配線図をご自身で計画されてカスタムしていただければと思います。
ウインカーのLED化についてはコチラの記事をご覧ください
pervertschannel.hatenablog.com
それでは!本題の方行ってみましょう!
【STEP0】
まずはモノがないと始まりません!
今回必要なものを以下に列挙しますね!
・V-ツインマグナ
・BILIAUTO製ヘッドライト(現在はBAOLICY)
・電工セット
・ギボシ
・工具
・接点復活剤(なくてもいい)
・マスキングテープ
・マジック(細)
※ページ下にリンクを貼っておきますので興味のある方はご覧ください♪
【STEP1】
まずは作業をする前に大枠の作業について流れをつかんでいただきたいので動画をご覧いただければスムーズに作業が進むと思います♪(≧∇≦)
【STEP2】
まずは新しく購入したヘッドライトをあてがって喜びを味わいましょう♪
このステップは不要です。
【STEP3】
改めまして・・・
まずは今ついているヘッドライトを外しましょう♪
ヘッドライトの正面部分は下部の左右の六角で止まっているだけなのでその2つを外せばカンタンに取れますd( ̄  ̄)
ヘッドライトの正面部分が外れにくい場合は少し回転するように力を加えてあげれば爪が外れやすくなりますよ♪
さて、正面部分を取り外すと・・・
いよいよ数々のビギナーさんたちを屠った配線達がお目見えです!w
と言っても今回配線のポイントは前回ウインカーをLED化されている方であればたった一つなので心配ご無用です!( ´ ▽ ` )ノ
【STEP4】
純正のヘッドライトを外したら必ず新しくつけるヘッドライトを仮接続して点灯確認をしましょう!!!
これ忘れて初期不良品を運悪く引き当てた場合、目も当てられませんからね・・(ー ー;)
無事に点灯したらそのまま作業を進めてください♪
もし点灯しなかった場合は・・・返品作業を始めましょう・・・涙。
点灯確認が終わったら、配線をいじっていくのでバッテリーを外しておきましょう
【STEP5】
ここからは既存の配線をバンバン抜いていきます!
抜いていく際に接続のペアを印していくと最後復旧する時が格段に楽になります!
というより、必ずしてください!
僕はこれマスキングテープと鉛筆でやったんですけど、
鉛筆は知らない間に消えていくんでオススメしませんw
【STEP6】
ヘッドライトのシェルを外していきます
この辺りになってくるともうほとんど感覚でなんとかなりますw
邪魔なパーツを全部外していきましょう♪
【STEP7】
さて、ここからがこのカスタムの最大の難関です。
このヘッドライトに同封されているステー。
ビビるくらい精度が悪いです。
もう正直ここで諦めたくなるレベルです。
今回のカスタムで一番作業時間食われますw
なんとか力づくでも工具使ってもいいのでひん曲げて取り付けできるようにしましょうw(投げやりw)
【STEP8】
ステーが無事につけられたらあとはもうカンタンです♪
それぞれの配線をシェルの中に入れてあげてカプラー・ギボシをマスキングテープの印通りにもとに戻していきましょう♪
【STEP9】
さて!ここからが動画で説明しきれなかったイカリングとイカリングウインカー用の配線のお話になります!
動画内で配線図をアップしますと言ったものの・・・
3ヶ月ほど放置してしまいました・・・
忘れてましたw申し訳ございませんw
本当は誰も見てないだろうから放置でいっか。なんて思ってたことは口が裂けても言えません。
はい。何も聞こえなかったですよね?(威圧)
配線図を見ていきましょう( ´ ▽ ` )ノ
はい。こちらが今回の記事で最も価値があるであろう一枚ですw
もう、出血大サービスなんだからっ!
赤い枠に自作ハーネスと書かれている部分が2箇所ありますよね?
これをこの配線図通りに接続してあげればOKですw
で、自作ハーネスですが、配線を買っておいたほうがいいの?!
と思う方いらっしゃると思いますが
安心してください!
なんかBILIAUTOさんのヘッドライト買うと、どこで使ったらいいかわかんないハーネスが付いてくるのでそいつをぶった切って作ってやりましょうw
あとは前回の記事でも紹介したエーモンの配線キットの中の二股メスギボシとオスギボシ、カバーがあれば誰でも簡単に作成できます♪
↓の2種類のことです♪
ちなみに白い方の自作ハーネスは右ウインカーにしか接続してはいけないのか?
という疑問がある方はセンスが輝いています。
答えは 左側のウインカーでもいい。
です。
配線が取り回しやすい方を選んでください。
【STEP10】
ここまで出来たらあとはリウインカーの連動・ハイビーム、常灯・常灯のイカリングが
点灯することを確認して作業終了となります♪
各ボルト・ビス関係の本締めを忘れずにっ( ´ ▽ ` )ノ
バッチリですね!( ´ ▽ ` )ノ
ということで今回はV-ツインマグナをイカリングヘッドライトにカスタムしていきました!
この記事が皆様のカスタムの参考になれば幸いです♪
それではまたお会いしましょう( ´ ▽ ` )ノばいばい
Vツインマグナ250のLEDウインカーを完全解説!【オリジナル配線図あり】
どうも皆さんこんにちは!( ´ ▽ ` )ノ
Pervertsのガイコx2です!
今回はVツインマグナ250のウインカー・ヘッドライトをLED化していこうと思います!
と新鮮な情報のように書き出しましたが実はもう動画を公開してから3ヶ月も経っちゃってるんですよねぇ・・・
ごめんなさいm(_ _)m完全に失念しておりました。
まずは大雑把に作業の流れを掴むために動画をご視聴いただけるとこの後の流れがつかみやすいかと思いますので参考にしていただければ幸いですm(_ _)m
どうですか?
SEうるさすぎてイヤホンしてた人は耳が壊れそうになったでしょ?
作業工程ほとんど腕で隠れてて見えなかったでしょ?
パイロットハーネスの取り付けの説明なかったでしょ?
反省してます・・・。ぴえん←
ということで、満を持してガイコx2のオリジナル配線図と共に解説していきたいと思います!
いってみよー!
【STEP1】下準備
まずはモノがないと話は始まりませんよね!
ということで必要なものをざっくりとあげていきます!
(商品リンクはこのページの一番下にも貼っておきますので興味のある方は是非!)
・Vツインマグナ250
・LEDシーケンシャルウインカー
・ウインカーフラッシャーリレー
・ウインカーステー
・ウインカーパイロットハーネス
・エーモン ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3
・工具(最低限バイクの分解ができるもの)
・掃除道具
【STEP2】配線図を理解しよう
僕はマグナのカスタムをするにあたってサービスマニュアル(約1諭吉)を購入し、配線図を舐め回すようにじっくり眺め、該当ページをコピーして電気の流れをペンでなぞることで基本的な電装系の知識を得ました。
そう、簡単に言って終えば独学ですw
もう、最初わけわかんなかったですねw
えっ!?プラスとマイナス書いてないの!?。・°°・(>_<)・°°・。
そんなこんななので多少間違っていることも書いてしまうかもしれませんのでその辺りは情報を鵜呑みにせずにきちんとご自身で調査してくださいね♩
茶番はこれからにしておいて・・・・
早速ですが今回のカスタムに関して必要な情報を取り出して書いた配線図がこちらです。
これが純正状態ですね。
基本的にマグナの配線は、右側のウインカー関係が水色の配線、左側のウインカー関係が橙色の配線になってます。
緑色はアース
黒い丸は結線
右のほうにあるBLEって添え書きがあるのはリレー
黒いカメラみたいな記号はギボシ端子のオスとメス
9Pと書かれているのは9つのピンがあるコネクター
DAYって書いてあるのは常灯(デイライト)
winって書いてあるのはウインカーです(正式にはturn signalなのでturですかね・・・涙)
なので水色+白色の配線は右ウインカーの常灯
橙色+白色の配線は左ウインカーの常灯
ということになりますね( ´ ▽ ` )ノ
【STEP3】ウインカーの仕組みを少し勉強してみよう
ここから少し面倒な内容になりますが、知っておいて損はないと思うので我慢してくださいね♩
先ほどの配線図をみて電気の流れを追いかけてみましょう( ´ ▽ ` )ノ
【ウインカーが作動していない状態】
リレーのB端子→黒茶→DAYで水/白と橙/白に分岐→それぞれのウインカー→緑→フレームアース
【ウインカーが作動している状態(右ウインカーの場合)】
リレーのL端子→灰→win内で水色へ→分岐点で一方はリアウインカー、もう一方はフロントウインカーへ→分岐点でフロントウインカーとパイロットランプへ→フロントウインカーは緑へ→フレームアースへ。
ここまで追いかけてきて、あれ?
と思った方。センスあります。もう僕いらないです。
水色を経由してパイロットハーネスへ向かった電流は橙色に流れるのか・・・?
と疑問に思った方はもう多分この記事読まなくてもカスタム後の配線図見たらできますw
そう、これがハザード現象が起こる原因なんです!!
純正状態だとウインカーについている電球は8W(ワット)を消費してくれるものなので、一度右ウインカーで8Wを消費してパイロットランプでも1.7Wを消費した後に、左のウインカーの8W球を点灯させる電力はもう残っていないんですね。
なので右のウインカーだけが点滅してくれるっていう仕組みになってるんです。
これを消費電力の少ないLEDに変えたら・・・
もうわかりますよね?
右ウインカー・パイロットランプを経由してもまだまだ元気いっぱいなんです!
なので左ウインカーもついでに光ってしまう。
なので、LEDウインカーにカスタムする際に
ハイフラ防止にウインカーフラッシャーリレー
ハザード状態の防止にウインカーパイロットハーネス
というパーツが必要になってくるのです!
どうですか?これでもかなり簡素化したつもりなんですけど...
これでもわけわかんねーよ!!!!ばーか!ばーか!ガイコさんのばーかっ!!!!!
って方はバイク屋さんに頼んだ方がいいかもしれません・・・。
今回のカスタムに不要な情報は消しているのでもしかしたら本家の配線図よりも分かりにくい可能性も無きにしも有らず・・・ですが・・。
でも安心してください!
ここまで読んでわけわかんなくても一応カスタムできるように配慮したつもりです!
基本的に配線の色は現物とリンクさせてありますのでカスタム配線図通りに接続すればいいんですっ!
安心してさい!履いてまs(ry
【STEP4】実際にマグナのヘッドライトを開けて中を見てみよう
さあ!いよいよメンドクセェ勉強も終わったし実際にやるか!
ぱかっ
おい!全然配線図とチゲーじゃねえか!!!!
その気持ち・・・わかります。
でもよーく見てみると配線がきちんと色で管理されているのがわかりますね( ´ ▽ ` )ノ
この色と、その配線がどこにつながっているのかをよく観察しながら作業を進めていけば必ずLED化はできるのです!
諦めないでくださいね!
【STEP5】LED化した後の配線図を特別に公開します!
それではLEDウインカーをカスタムした後の配線図がどうなっているのかを見ていきましょう。
はい。こうなります。(放置プレイ)
今回のカスタムで一番肝心なところはSTEP3でもダラダラと書いた
・LEDウインカーリレーへの配線
・ウインカーパイロットハーネス
の2点です!
・LEDウインカーリレーへの配線
まずはウインカーリレーの交換ですが、Bと書かれた端子と黒茶色の配線を。
Lと書かれた端子と灰色の配線をつなげればウインカーリレーは機能します。
動画内ではアースの線(緑色)をフレームアースしていますが、こうして配線図に起こしてみるとなんとも無意味なことをしているのがよくわかりますねw
ただ、配線がプラプラとあちこち動き回る状態にしておくのはとても危険なので絶縁するか、フレームアースしてしまうかして、きちんと処理してください。( ̄^ ̄)ゞ
・ウインカーパイロットハーネス
そして今回動画できちんと説明しきれていなかったウインカーパイロットハーネスです。
このハーネスについてはパッケージの裏に取り付け方法が書かれているのですが
こちらを御覧ください。
赤丸で示した部分を見てみると、
切断する・・・だとっ・・・。
基本的に僕はカスタムの方針として、なるべく純正の状態に後戻りできるようにする
という事を前提としています。
ただでさえ、リアウインカー・ウインカーリレーを交換する際に切断してしまっているのにこれ以上配線を切れというのか・・・。
なんだか腑に落ちなかったので試行錯誤をした結果・・・
カスタム後の配線図をパイロットランプ側から追っかけて純正状態と比較してみてください。
【純正】
【カスタム後】
どうですか?わかりました?
そう、切断せずにヘッドライトの中の配線の取り回しだけで解決しましたw
切らなくてもいいんです!(≧∇≦)
と、一安心したのもつかの間・・・
次のクエスト発生です。
橙色の線を追いかけて行ったウインカーパイロットハーネスをよーく御覧ください。
結線してるんですよねぇ・・・。
こちら側のハーネスはアースしなければならず、車体金属部へ接続って書いてあるんですけど、マグナのヘッドライトからフレームアースまで結構距離があって届かないんですよねぇ・・・。
(後になって気づいたのですが、このアースへの配線は別にキットに入っている線を使わなくても自分で作ればいいだけでした・・・)
さんざん悩んで出した結論が
ええい!配線コネクターで分岐点作ってヤレィ!!(思考停止)
でした・・・。
配線コネクターといえばこれですよね・・・。
みなさんは真似しないでくださいね。
これ、便利なんですけど防水性能にすっごく疑問が残るんです。
ただのプラスチックに金属の板がセットされていて、その金属を配線に噛ませることで結合点を作るものなんですけど・・・・
ヘッドライトの中って意外に水が入っちゃうことってありますし、何より結果的に配線を切断しているので後戻りができないんですよ。
こんなことになるなら最初から分岐点のハーネスを自作すればよかった・・・。
と猛省するガイコx2です・・・。
はい!ということで今回はVツインマグナ250のLEDウインカー化を解説させていただきました( ´ ▽ ` )ノ
ダラダラと駄文を書いてしまいましたが最後まで読んでいただいた方には本当に感謝致します。
次回の記事は
「意外とカンタン!?マグナのヘッドライトをイカリング化!」についてカスタム配線図をひっさげて解説していきたいと思います!( ´ ▽ ` )ノお楽しみに♩
今回の商品のリンクたち
・LEDシーケンシャルウインカー
・ウインカーフラッシャーリレー
・ウインカーステー
・ウインカーパイロットハーネス
・エーモン ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3
・工具(僕が愛用しているもの)
・掃除道具
CRF250RALLYのLCIマフラーを純正に戻そう。
どうも皆さんこんにちは!Pervertsのガイコx2です!
今回はイチモさんの愛車であるCRF250RALLYをHONDA DREAMで全体点検をしてもらうために装着されているLCIマフラーを純正に戻そう!という企画です。
ちなみに現在イチモさんのラリーに装着されているマフラーはこちら。
まずは車体右側後方リヤシュラウドについている六角穴付きボルト2本(5mm)を外していきます。赤丸1・2
ここまで外れたらもうマフラーはグラグラの状態になります。
個人的には写真の真ん中(エキパイ近くのフレームとの接点赤丸2)を一番最初に合わせて仮止めしてあげるとすんなり納まります♩